サンショウウオは、水の中で生きているイメージが強いですよね。

とくに外見は濡れているようにツヤツヤしているのでよけいに思ってしまうのかもしれません。

実は、サンショウウオの多くは陸の上で生活する種類が多いようです。

大人になったサンショウウオが水に入るのはお産のときだけのようです。

そんなサンショウウオの寿命はどのぐらいなのかを調べました。

サンショウウオ 寿命

サンショウウオの寿命はどれぐらい?

サンショウウオの寿命は、サンショウウオの種類にもよるようですが、飼育に適した環境の中であれば20年は生きてくれることもあるようです。他にも51年も生きた例もあるようです。

両生類のくくりの中で見ると、カエルよりもサンショウウオの方が長寿であるようですが、サンショウウオの寿命についてはまだはっきりとしたことはわかっていないようなんです。

これが野生のサンショウウオなら天敵もいるので、飼育されているサンショウウオと違い、10年以上となり平均的には寿命の半分ほどは亡くなってしまうようですね。

また、サンショウウオは、あの可愛らしい、まったりとした雰囲気の生き物に見えますが、実は、ヘビ類やカワネズミを食べることもあるようです。かなり貪欲な生き物と言われているようです。

生き物の中には寒い季節になると冬眠がありますが、サンショウウオは、冬眠もしますが、暑い季節の夏に夏眠もするようです。

サンショウウオは高温が苦手なので土の中にもぐって夏を越すようです。

サンショウウオの天敵にはイタチやヘビ、タヌキ、そして鳥などがいます。

また、日本には生息していないチュウゴクオオサンショウウオは、両生類の中で最も大きいといわれるサンショウウオですが、200年以上も生きていたという話もあります。

中国ではこのチュウゴクサンショウウオをスープの食材にする習慣があるようですね。

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まとめ

サンショウウオについては、まだまだわからないことが多いようで、どれだけの種類がいてどんなものを食べているのか具体的なことまでははっきりしていないようです。サンショウウオには、地方によっては乾燥させて薬として飲むというような迷信が残っているところもあるようです。あくまで迷信のようですが、サンショウウオの歴史のどこからそんな迷信がでてきたのか、興味がわきますよね。

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