日本のイモリはアカハライモリが一般的ですよね。
アカハライモリは見つけやすいことから飼育している人も多いと思います。
アカハライモリを眺めているうちに、一匹だけではちょっと寂しそうで、他の生き物と混泳させたいと思うこともあるようです。
サンショウウオは、イモリにちょっと似ているところから混泳を考える人もいるようです。
そこで、サンショウウオとイモリの混泳について調べました。
サンショウウオとイモリの混泳
サンショウウオとイモリの混泳は悪くはないようです。
サンショウウオを飼育する場合は、水温がだいたい20℃以下であることが望ましいようですが、イモリも高温は苦手な生き物なので水温は20℃前後がいいとされています。
環境面では二匹を飼育するのは大丈夫ですよね。
ただ、日本のサンショウウオの飼育はかなり難しいようですね。
とくに水質の良い水を好むので水質の管理も必要です。
また、サンショウウオは、水温が高くなってしまうと亡くなる確率がかなり高くなるようですから水温の管理はしっかりする必要があるようですよ。
混泳させるなら、まずはサンショウウオの生態などをしっかり調べてからにした方がいいようです。
ただ、サンショウウオを購入するなら別ですが、そもそもサンショウウオの個体数が減少していることに加え、見つけることも困難ですから、自然の中で採集するのはかなり難しいようですね。
種類によっては捕まえることを禁止さいているものもあります。
もし、飼育するとするなら、幼生の子供を飼育するようにしたほうがいいようです。
子供のサンショウウオは生きていられる確率が低いために、もし子供のサンショウウオを捕まえても、生態系や自然に与える影響はそれほど心配がないとされているようです。
サンショウウオを購入するときにも、サンショウウオは繁殖期に捕まえやすいというところから、売られているのがオスばかりという話もあるようです。
まとめ
サンショウウオは、関東の自然がいっぱいの沼や川などに生息しているようですから、そんな場所に出かけて見てみるのもいいかもしれません。ただ、特定できるような場所をネットで出さないように呼びかけもあるようです。やはり乱獲を恐れているということになりますよね。まずは、イモリと混泳するなら、同じイモリやカエルなどを考えたほうがいいかもしれませんね。